さて、はじめますか...

文教的な視点で徒然なるままに個人的なTIPSやメモを書いていきます。たぶん。

Microsoft Azure のクォータ値を調べる件

Microsoft Azure は利用するサブスクリプション毎に制限(クオータ)が掛かっている

マシンをデプロイするときなど、サブスクリプションで制限された値以上を追加出来ず

必要に応じて上限値を増やす申請が必要になるようです。

https://docs.microsoft.com/en-us/azure/azure-subscription-service-limits

 

リソースマネージャとクラシックでクォータ値の見方が違っていたのですが

最近両方同じ方法でみれるようになったみたいです。(2016/12/22)

 

Azure ポータルから 「新しいサポートの要求」 を選びます。

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問題の種類から 「クォータ」 を選びます。

確認したいサブスクリプションを選びます。

今回はコアの値を確認してみますので 「コア」 を選びます。

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サポートプランは自動で選択されるようです。

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「次へ」を押します。

 

重大度は特に気にせず「C-最小限の影響」のままにします。

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デプロイモデルが「クラシック」と「リソースマネージャ」の二個が選択できます。

(以前はクラシックが無かったように思います、最近追加されたのでしょうか。)

 

ここで確認したいデプロイモデルを選択しましょう。

今回は「リソースマネージャ」の「Japan EAST」のクオータ値を確認します。

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※SKUファミリは選ぶ必要がありません。

これで現在のクォータ(Cores)が30であることが確認できました。

 

ちなみに、East USでのコア数クォータ値は10でした。

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利用されているサブスクリプションにより制限値はまちまちだと思いますが

確認の仕方としては、サポート要求画面から見えるようです。

ご参考にしてみて下さい。

 

参考:

Microsoft Azure Subscription and Service Limits, Quotas, and Constraints

 

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画像:Copyright Microsoft

 

 

 

 

 

 

CISCO Meraki Cloud APのMAP上の場所を変えてみる件

私だけかもしれませんが

なぜかMeraki CloudでのAPの場所がサンノゼになっています。

 

 

わたしはアメリカにAPを設置した覚えは無いので変更してみますw

 

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・アクセスポイント から 「地図とフロアプラン」を選択

 

 

「マップ上にAPを配置」を選択

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地図自体はGoogleMapのようでなので、普通に設置場所へ移動をします。

今回は東京湾のど真ん中に設定します。

 

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移動したいAPをドラッグして、「APの配置を終了」を選択

 

これでAPの位置が変更できました。

 

フロアプランの編集では

手持ちの図面データを画像でアップしてそこにマッピングするイメージっぽいです。

 

 

 

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画像:Courtesy of Cisco Systems, Inc. Unauthorized use not permitted

2016/12/15

Mac Book Boot camp でトラックパッドが調子悪い件

Mac Book Airboot camp で windows10 を利用しているのですが

トラックパッドが調子が悪い、、、

 

クリックしたままドラッグしてると途中で外れてしまう。

 

ドラッグアンドドロップが非常に不調

 

他は問題なく使えているし、外付けマウスなら問題なし。

 

調べたところ、boot campのver6でトラックパッドの不調があるみたい

 

トラックパッドのドライバーだけVer5の物に変更すれば治りそうなのでやってみた

 

Boot Camp Support Software 5.1.5722

https://support.apple.com/kb/DL1836?locale=ja_JP

 

ここからbootcampのver5のドライバー一式をダウンロードします。

bootcamp5.1.5722.zipを解凍して

「BootCamp\Drivers\Apple」の「AppleMultiTouchTrackPadInstaller64.exe」を実行

 

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次に、デバイスマネージャを開いて「ヒューマンインターフェイスバイ

Apple Multi-Touch」を選択

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Apple Multi-Touchのプロパティ画面「ドライバ」タブから「ドライバの更新」を選択

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コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)」を選択

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コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します(L)」を選択

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Apple Multitouchハイフン(-)の無い方を選択。

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ドライバ更新完了

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ドライバのバージョンが「5.0.2.0」になっていれば成功です。

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数ヶ月悩んでいてやっと解決できました

日本ではあまり症状が無いのかな?

いろいろ探したけど結局英語のフォーラムから情報を見つけれました。

 

これで快適に使えるようにもどりました…(*・ω・)ノ イイネ!

 

 

VMware Cloud on AWSを考えてみる件

VMware Cloud on AWS

 

仮想ソフトメーカーがクラウド屋さんと提携や独自サービスをおこなっているようで、、、

文教はオンプレ文化がまだ根強いから一般企業さんに比べてその点は遅れていると思う。

 

リプレイスのタイミングで、ある程度のクラウドサービスを検討しないといけない時代が来るだろうから、そのときの選択肢を広げる為に色々勉強しなければ、、

 

 

そんなわけでw

本学がメインで利用している仮想システムVMwareさんがAWSさんと組むとの事で

 構成をいろいろ調べて見て自分なりにまとめてみた

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まず、AWS上にVMwareが構築できる件

VMware ESXi部分は独自構築と言うより、VMware on cloud awsとして提供されるみたい。

課金予定方法は時間課金とサブスクリプション方式らしいです。

 

AWS on なのだからストレージはS3や、DBはEDSとかを利用できるとおもっていたらどうも全てパッケージされて提供される仕組みっぽい。S3を別途契約!とかでは無さそう。

 

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AWS Youtubeより)

スタートアップ時点でTOKYOリージョンは用意されるみたいです。

 

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AWS Youtubeより)

ものすごいざっくりな構成メニューです。とってもシンプルでわかりやすいw

細かい構成は「ADVANCED SETTINGS」からでしょうか

 

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AWS Youtubeより)

こちらもわかりやすい支払いメソッドです。

 

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AWS Youtubeより)

確認画面ですかね、、、

 

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 (AWS Youtubeより)

これでデプロイ、、、と

非常に簡単に出来るみたいですね。

 

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AWS Youtubeより)

vCenterの画面

 

 

おもしろいと思ったのはオンプレとクラウドの管理を1個のvCenterでできるっぽいところ

ホスト移動もオンプレとクラウドで自由(?)になる!?

 

本当かよ!?wって思ってしまう。

どんだけ太い回線と時間が掛かるんだw

リージョンまたぎやオンプレとの移動でかかる流量とかの考え方はどうなるんだろう。

 

まだまだサービスインは1年以上先な感じだし

とりあえずインパクトある話です、実際どうなることか・・・

 

ゆっくりウォッチしていこう

 

とりま、期待を込めて…(*・ω・)ノ イイネ!

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画像:aws youtube channel

2016/12/11

CISCO meraki cloud に登録・ログインして日本語化してみた件

CISCO が提供しているクラウド無線LANソリューション 「meraki

コントローラーをクラウド上に持つため、現地はAPのみの設置だけで良いという

 

今回は、コントローラ部分にあたる「meraki cloud」へログインをして日本語化するところまでやってみる。

(2016/12/12現在は日本語化はβ版のご様子)

 

https://dashboard.meraki.com/

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ここは日本語にはなっていません。Worldwideの画面なので今は英語のみのご様子。

 

アカウントが無い場合は「Create an account」をクリック

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Create a new Meraki Dashboard account

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・Email

Meraki CloudへのログインIDになります。

 

・Full Name

英語入力

 

・Password

・Confirm password

8文字制限

 

・Company

Meraki購入時に登録した学校名を英語入力

 

・Adress

住所英語入力

 

・Region

リージョン(場所)を決めるっぽいですが、選択肢は今のところ4つ
/North America
/South America
/Europe
/Asia

登録時のIP情報から一番近いリージョンを自動で選んでくれているっぽい。

このまま「Asia」を選択

 

・Enter the word above:

ロボット対策の画像文字入力

 

さいごに「Create account

 

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こんなかんじでメールが届きます。

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メール文中のURLをクリックし、メールアドレス認証を行います。

 

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あらためて、https://dashboard.meraki.com/」にログイン。

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1.Add Devices
You'll need your order number from your invoice or confirmation email.

Merakiバイス(AP)を登録してね

2.Name Your Network

ネットワークの名前を決めてね

と言う事らしい

 

とりま、この画面では何も出来ないので、「NEXT」を押します。

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 Enter your order number below. We'll add all the devices included in your order.

・Order number

ここでは、Merakiバイス(APなど)がシッピング(配送)された時のメールに書いてある

Order numberを入力します。

これは出荷時のメールなので、数日前のメールから遡って探すことになります。

 

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赤枠の部分の文字列が「Order number」のようです。これを入力しましょう。

 

入力できたら 「Add Devices」をおします。

 

画面が変わって

Meraki Cloudのダッシュボード画面です。最初は英語ですね。

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続けて日本語化していきましょう。「my profile」を押します。

 

一番下の方に「Dashboard language 」があります。

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プルダウンメニューより「日本語」を選択し、「Save」を押します。

 

即時日本語に切り替わりました。

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※2016/12/5に日本語化が始まったと連絡がきた時点ではデフォルトで日本語の選択肢は無く、サポートリクエストを出して適用してもらう流れでしたが、2016/12/11時点では最初から日本語が選べるようになっていました。

 

かなりの速度でアップデートが行われていますね。

 

とりま、こんな感じです。

これから色々とメニューを触っていきたいと思います。

 

 期待を込めて…(*・ω・)ノ イイネ!

 

 

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画像:Courtesy of Cisco Systems, Inc. Unauthorized use not permitted

2016/12/11

Enhancements Coming to Citrix Cloud [ Citrix Library ]の件

Enhancements Coming to Citrix Cloud [ Citrix Library ]

 

CitrixCloudの新しいサービスのひとつとして私が期待しているもの

現在終了してしまったらしい「Workspaces」の代わりになるっぽい「Library」というサービス。

 

正直、Citrixのネーミングセンスは紛らわしいとおもいます…

メールが届いたときも、Document的なサービスかと思ってしまった。

 

これに限らずCitrixの名前の付け方は直感では理解できないものがおおい気がしますw

 

「Library」は「Workspaces」より簡単ですよー、、的な?感じでしょうか?

そもそもCitrixCloudが日本未提供なので「Workspaces」を使ったことが無いです。

 

おそらくDaaSで、簡単にマシンが提供でき、主要アプリケーション(Office群)をこれも簡単に追加出来る、、くらいしか情報が読みとれなかったです、、

 

しかし、期待をこめて…(*・ω・)ノ イイネ

 

↓↓↓

https://www.citrix.com/blogs/2016/12/05/the-library-in-citrix-cloud/

 

XenApp on Azure Trial 7.11 を構築してみた件(XenDesktop)

時代はクラウドである、、、

文教はまだまだオンプレ時代だが

私のマイブームはクラウドである。

 

文教においてデータのクラウド化はどうしても敷居が高い

でも今後のBPC/DRなどを見据えた場合にどうしても避けて通れないものである、、、はず。

 

市場は急速に成長している、おいつかなくては。。

 

 ちょっと前からWindows10のクライアントがAzureで利用出来るとリリースがあり

とりあえず似ているであろう、XenApp/XenDesktopをAzureで構築してみた。

 

Azure自体が初めてに近いうえにCitrixの構築とかチャレンジャーも良いところである。

 

まずはログイン、ここではAzureアカウント(メールアドレス)を入力しましょう。

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AzurePortalの仕様なのだろうが、アカウント(メールアドレス)を入れただけで急に別画面に遷移するのはやめて頂きたいwびびるw

遷移した次の画面でパスワードを入力します。

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 やっとAzureダッシュボードのおでまし

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ちょっとこの画面は既にカスタマイズをしてしまっているので表示している内容は様々だと思います。 

 

今回はXenApp on Azure の構築が目的なので「新規」から探し出しましょう。

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「citrix」で検索をします。

2016/12/9時点で XenApp on Azure Trial 7.11 が検索できます。

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 「作成」を押しましょう。

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XenApp Trialでは、NetScalerをはじめ、必要なコンポーネントがまとめて作成され、30日間無料で試せます。検証環境のため実利用に使用はできません、時間が経つと使えなくなります。

 

サブスクリプション・リソースグループ・場所を決定します。

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 ・使用するサブスクリプション(利用権)を選びます。

MSDNをお持ちの方はそちらで無料で作ることができるみたいです。通常の無料枠でXenApp on Azure Trial が作成できるかは不明です。

・リソースグループを決めます。

ここのリソースグループは既存のAzure上のリソースグループとは連携しないようです。(Trialだからでしょうか)

今回作成するXenApp on Azure Trial 7.11専用のリソースグループになります。

今回は「university-xen」として作成します。

・場所(リージョン)選択です。東京都民なので「東日本」を選びますw

場所は特にどこでも大丈夫だと思います、実際サービスが始まった際は

リージョンによりコストが変わってくると思われます。

 

管理者情報とかもろもろを入力します。

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・Administrator Credentials

デフォルトで「ctxadmin」が入っています。

これは一般的なAdministratorアカウントであると思って良さそうです。

ちなみに、Administratorに変更してみたところ怒られましたw、おそらくReservednameなのでしょう、今回は素直にデフォルトのまま進めます。

 

・Password

・Confirm password

くせものですw、12桁を要求してきます。

 

・Email address

 このアドレスはAzureアカウントのアドレスである必要性はなさそうです。

この後最後に作成されるストアフロントへのアクセスURLの情報が届くアドレスになります。

 

Virtual Machine Settings ここでは作成するマシンのスペックを決めるようです。

このあと立ち上がる、DeliverycontrollerやDomaincontroller(AD)、NetScaler、などのXenAppに必要なマシンが同一スペックで合計6台立ち上がってきます。

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・Storage Typeに「Standard_LRS」と「Premium_LRS」が選択できます。違いはIOPSとSSDの容量のようです。

ただ、「Premium」の場合、SSD容量が14GBのため、そもそも容量が足りるのか?不明です。

ここでは、「Standard」で「D2_V2 Standard」を選び、最後に「選択」を押します。

 

・XenApp VDA Settings

ここはXenApp VDAのバージョンとして、「Windows Server 2012R2」と「Windows Server 2016 Datacenter」が選択できます。 

あまり深く考えずに「Windows Server 2012R2」を選択。

 

Sizeの部分に立ち上げる台数とインスタンスのバージョンが表示されています。

「 6×Standard D2 V2 」Standard D2_V2のマシンを6台立てますという事ですね。

 

さいごに「OK」を押します。

 

 

検証プロセスに移動します。

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過程とサブスクリプションに問題が無ければ、「検証に成功しました。」となります。

 →成功されましたら下記はしばらく読み飛ばして下さい。

 

ポイント:ここで私がはまったのが「検証に失敗しました」となる場合があります。

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QuotaExceeded
operation results in exceeding quota limits of Core. Maximum allowed: 10, Current use:0, Additional requested: 12,

リクエストしたコア数12に対して、私に与えられているコア数の最大値は10である。

このようなエラーが出てしまいました。

 

色々調べてみたところ、私の利用しているサブスクリプションでは各リージョン(場所)で展開できるリソースにデフォルトで10コアの制限が掛けられている事が判明。

 

東日本リージョン、西日本リージョン、海外リージョンすべてデフォルトで10コアの制限値が掛かっていました。

 

エラーの下にある「クォータを増やす」を押すことで下記に進みます。

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この画面としてはAzureサポートセンターへリクエストを出す画面の様です。

・問題の種類「クォータ」

今回はコア クォータが足りないので、クォータのままにします。

サブスクリプション

クォータ値を上げたいサブスクリプションを選択します。

・クォータの種類

今回はコア が足りないので、コアのままにします。

・サポートプラン

よくわかりません。そのまま選択しました。

 

次へ」を押します。

 

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この画面は、このサポートリクエストの緊急性などを入力します。

 

・重大度

重大では無いので「C_最小限の影響」にしました。

 

・デプロイモデル

Azureではリソースマネージャと言う新しいバージョンと、クラシックの古いバージョンの考え方があるようです。今回のXenApp on Azure Trial 7.11は新しいバージョンでしか動かないため、「リソースマネージャ」を選択します。


・場所

今回は「東日本」にたてたいので。「Japan East」を選択します。

ローカライズ(日本語化)が統一されてはいないようです。

 

・SKUファミリ

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今回は「DSv2」を立てるので、「DSv2」を選択します。

・現在のクォータ(Cores)

現在割り当てられているクォータ数が確認できます。

たしかに10しかないですね(ーー;

 

新しいクォータ(Cores)

今回必要なコア数は12ですが、他にも同時にAzureでインスタンスを立ち上げたりすることを考えて「30」で申請をしてみます。

 

次へ」を押します。

 

リクエスト結果などの連絡先情報を入力します。

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・ご希望の連絡方法

「メール」と「電話」が選べるようです。対人恐怖症なので「メール」にしますw

 

 ・言語

当然「日本語」でしょう!

 

・名

・姓

全角でも半角でも大丈夫だと思われます。。。。きっと

 

・メール

リクエスト結果などのやりとりをするメールアドレスを入力します。

デフォルトでAzureアカウントのメールアドレスが入っているようです。

 

・他の誰にメールで知らせますか?

 他にもメール共有したい場合に入力するのだと思います。

 

作成」を押します。

これでクォータアップのリクエストがサポートへ飛ぶことになります。

同時にこんな感じのメールが届きます。

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8時間待つことにしましょう。

 

microsoftからメールが届きました。

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ご担当者 様

このたびは Microsoft Azure 課金サポートにお問い合わせいただきありがとうございます。
お問い合わせいただきました内容につきまして、お問い合わせ番号 ******** にて受付をいたしました。

---

内容は割愛しますが、コア数をあげるにあたり、追加情報が欲しいとのこと。

リクエスト受理には審査が必要となり、審査次第ではNGとなること、などが書かれています。

 

先ほどのリクエスト画面で、使いもしない30000コアとかの無謀な申請をしたり、間違えたりすることを防ぐための二重チェックなのかもしれません。

 

今一度メールで下記を返信しました。

 

1. サブスクリプション名: 「申請したサブスクリプション名」
2. サブスクリプション ID:「自動で入っていました」
3. 追加予定の仮想マシンのデプロイ モデル:「 リソース マネージャ」
4. 追加予定の内容:[DS2_v2, 30 コア]
5. 理由:「 それとなくしっかりと書きました。」
6. 会社名: 「学校名」

7. 希望完了日:

メールの中に「審査の状況により5営業日以上お時間を頂いております」との記載があり、え!?5営業日以内じゃなくて?以上!?何日かかるのさw

と思ったのでここは「 できるだけ早く」と希望を込めて書きました。

 

メール送信後数日を待ちます。

→数日後、リクエストが受理された旨のメールが届きました。

 ※対人恐怖症でメールを選択しましたが、私が返事を放置していたらお電話を丁寧に頂戴いたしました。手厚いサポートに感謝です。

 

気を取り直して再度、最初から手順を繰り返します。

 ポイント:コア数不足でリソース要求をした場合、1回目に作ったリソースグループ名はすでに作られてしまっており、再利用ができません。

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別名を指定すれば作成は可能ですが、名前だけの無駄なリソースグループが残留しますので、削除してしまいましょう。

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右クリックで削除が可能です。

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・リソースグループ名を入力して下さい。

消し間違え防止のため、手入力で削除したいリソースグループ名を入力させられます。

 

入力後、「削除」を押します。1,2分で削除が完了します。

 

 

それでは、引き続き手順を再開します。

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検証が問題なく完了したら「OK」を押します。

 

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使用条件などが出ますので目を通しましょう。

納得でき、問題が無ければ、「購入」を押します。

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これで2,3時間待てば自動的にマシンが6台デプロイされます。

 

リソースのセットアップが全てが完了すると指定したメールアドレスにStoreFrontの案内が書かれたメールが届きます。

 

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ここまででXenApp on Azure Trial 7.11の立ち上げは一段落です。

 

Citrix XenAppを詳しくわかっていなくても構築自体はできました。

業務として使える知識レベルではないのでしょうが、なんとなくでCitrixを構築できる時代になってきたんですね。。。

 

怠惰ですねー

 

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画像:Copyright Microsoft 

2016/12/10